口臭の予防対策方法をまとめました。人と会う前などに役立つ、すぐに口臭を抑える 9つの方法をご紹介します。口臭に悩んでいる方はぜひ試してみてください。
当サイトでは口臭対策グッズ36種類を比較してランキングにしています。興味があれば購入の参考にどうぞ
目次
すぐに口臭を抑える9つの方法
仕事でお客さんと会う前、会議で発表する前など、人と会う前に短い時間で口臭を抑える方法をご紹介します。効果は一時的ですが、すぐに効く即効性の高い方法です。
すっぱいものを想像して唾液を出す
唾液には口の中を殺菌、洗浄してくれる効果があり、口臭の予防には欠かせません。そんな唾液をたくさん出すには、すっぱいものを想像するのが手っ取り早いです。
レモンや梅干しなど、すっぱいものを想像してましょう。唾液が舌や舌の裏側からどんどん出てくるはずです。
出てきた唾液をしばらく口の中に含み、前歯や奥歯の近く、舌の奥まで転がしてみましょう。口臭がぐっと抑えられるはずです。
ぱっと見くだらない方法ですが、これがかなり効果的です。何も必要なものがなく、お手軽にできるのでおすすめです(正直、軽い口臭ならこれだけで防ぐことができるような……)。
酸っぱいものを思い浮かべてもなかなか唾液が出ない方は、一度本当にすっぱいものを食べてみると良いでしょう。
実際に体感することで、より具体的にすっぱさを思い出すことができ、唾液を出しやすくなります。
タブレットやガムを口の中で転がしてから食べる
フリスクやミンティアなどのタブレット、小粒のガムなどを噛まずにしばらく口の中に含んでみましょう。唾液がとても出やすくなります。唾液には殺菌・洗浄効果があるので口臭を抑えることができます。
目にホコリが入ったときに涙が出てくるように、人は口の中に物が入った時にも自然と唾液が出るようになっています。噛まずにしばらく転がすことで、唾液の分泌をうながすのです。
十分に唾液が出たら、タブレットやガムを噛みます。ミンティアやフリスクには、清涼感のある香りで嫌な臭いを多い隠す「マスキング効果」があり、臭いをぐっと抑えてくれます。大抵の場合は、これで口臭が気にならないほどに抑えられます。
緑茶やウーロン茶を飲む
ウーロン茶には、口の中の雑菌の繁殖を防ぐ「タンニン」という成分が含まれています。また、緑茶に含まれている「カテキン」には殺菌作用があります。
一時的ではありますが、口内の雑菌の数を減らし、口臭を軽くすることができます。
また、口臭は口の中が乾いたときに強くなりやすいため、ウーロン茶や緑茶を飲むことで乾燥を防ぎ、口臭を弱められます。
ただ、私の実感では、あまり長い時間は臭いを抑えられない気がします。臭いが気になりだしたら一口含み臭いを抑える、を繰り返して、こまめに飲むと良いでしょう。
参考:烏龍茶 「ポリフェノール含み虫歯と口臭予防に」と茶事情通
氷を口に含む
口臭の元となる細菌は、温度が下がると活動が低下します。口の中全体を冷やせる程度の氷を口に含み、しばらく待ってみましょう。
口臭が軽くなるはずです。また、溶けた水が口内を洗い流すため、ダブルの効果で口臭を抑えられます。
口臭が気になったら氷を口に含んでみましょう。簡単にできる口臭対策です。夏ならば、飲食店や飲み会の場で出る飲み物には大抵入っていますから、特にお手軽に対応できます。
重曹水でうがいをする
重曹を水に溶かして重曹水を作り、それでうがいをしてみましょう。
嫌な口臭がかなりおさまります。重曹には、口臭の原因となる硫化亜鉛などの物質を中和する効果があります。効果は一時的ですが、舌の汚れがきれいに落ち、見違えるように口の中がすっきりします。
重曹水を作って500mlのペットボトルに入れておけば、口の臭いが気になった時に手軽にうがいをすることができます。価格も安いので、お得です。
とりあえず何か食べる
お腹が空いているときは、口臭がキツくなります。これは、唾液が出にくくなることと、胃でガスが発生することが影響しています。
唾液は、口の中に何か物が入っていたり、あごを上下に動かすことで出やすくなります。そのため、何も食べないと、唾液が出にくく、口臭を抑えることができません。
また、お腹がからっぽのときには、「膵液」という液が胃で分解されてガスが発生します。
膵液は食べ物を消化するための消化液のひとつなのですが、胃がからっぽだと消化するものがないため、分解されてしまいます。そのときに出るガスが口臭の原因となります。
口臭を抑えたい時には、唾液を出すため、ガスを発生させないために、軽く何かを食べると良いでしょう。
口用ウェットシートで舌や歯ぐきを拭き取る
口の中が臭うときには、口用のウェットシートで口の中を拭き取ることで臭いを軽くすることができます。
サッと拭くだけで口臭予防できるので、非常にお手軽です。臭いが発生しやすい舌の奥や歯ぐきと唇の間をゴシゴシと磨きましょう。
口用のウェットシートは厚手のものが多いので、気持よく拭き取ることができます。21枚入りで300円ほどで購入できます。
銀のスプーンを舐める
銀には、口臭の原因のひとつである「揮発性硫黄化合物」という成分を無臭のものに変えてくれる働きがあります。
口臭の元を抑えられるので、口臭を弱めることができます。ただ、人前でスプーンをそのまま舐めるのは抵抗があるので、実行できるタイミングは限られてくるでしょう。
飲食店などでスプーンやフォークを使う機会があれば、食べつつさりげなく舌で舐めるといった配慮が必要かと思います。
唾液を出しやすくするツボ押す
顔には唾液を出しやすくするツボがあります。ツボを押して唾液の分泌をうながし、口臭を抑えましょう。効果の高いツボは三箇所あります。
1.耳たぶの後ろのくぼんでいるところ
2.耳たぶの少し下の前側
3.足の裏の人差し指の下のほうお「人」の時の中央のへこんだところ
いずれかのをつぼを10秒~1分間、指で刺激すると唾液が出やすくなります。参考サイトに写真付きで紹介されているので、ご覧ください。
参考:鍼灸(しんきゅう)師が教える。オフィスで口臭予防ツボ・ベスト3
口臭を抑えるポイントは唾液を出すこと!
すぐに口臭を抑えるポイントは、とにかく唾液を出すことです。口臭の原因の87%が、口内から発生しているという話があります。唾液を多く分泌させて口内の雑菌を殺菌・洗浄することで大体の場合は口臭を抑えることができます。
当サイトでは口臭対策グッズ36種類を比較してランキングにしています。興味があれば購入の参考にどうぞ